カーネーションの花言葉は?色別に紹介!紫や黄、虹色もある!

5月の第2日曜は母の日ですね。

母の日に贈る花といえば、やはりカーネーションが思い浮かびますよね。

そんな母の日に定番になっているカーネーションですが、なぜ母の日に贈られるようになったのでしょうか。

それには花言葉が関係しています。

また、カーネーションと言えば、赤やピンクのイメージが強いかもしれませんが、実は様々な色があることを知っていますか。

その色別にも花言葉があるようなので調べてみました。

カーネーションについて

カーネーションは地中海沿岸を原産地とされるナデシコ科の多年草です。

カーネーションの歴史は古く、古代ギリシャ・ローマ時代までさかのぼるようです。

17世紀ヨーロッパだけでも300種類以上の品種があったといわれています。

日本には江戸時代に輸入され、その後、明治時代の終わりに東京で栽培が始まったと言われ、全国に広まったのは大正時代になってからでした。

鉢花、生花としても世界的に広く親しまれており、人気が高い花です。品種、形、色の種類も豊富にあります。

名前の由来は戴冠式を意味するコロネーション(coronation)で、古代ヨーロッパでは神にささげる花冠を作るのに使われていました。

カーネーションは「母性愛」を象徴する花で、十字架に架けられたキリストを見送った聖母マリアの涙から生まれた花と言われています。

名称・原産地

植物名:カーネーション
学名:Dianthus caryophyllus
英名:Carnation
和名:麝香撫子(じゃこうなでしこ)
別名・流通名:オランダナデシコ、ジャコウナデシコ、オランダセキチク
科名:ナデシコ科
属名:ナデシコ属
原産地:ヨーロッパ・西アジア
花期:2月~5月

カーネーションの花の咲き方

実はカーネーションの咲き方は一つでなく、いくつかの種類があります。

花びらの縁がギザギザしている一般的な咲き方をしているもののイメージが強いですが、よくみるとギザギザが少ない丸弁咲きなどがあるので、花束を作るときに参考にしてみてください。

スタンダード:花茎の先に1輪、花を咲かせるタイプ

スプレー咲き:花茎の先に細かく枝分かれして花を咲かせるタイプ

剣弁咲き:花びらが縁に細かく切れ込みが入ったようにギザギザしている咲き方(一般的なカーネーション)

丸弁咲き:花びらの縁が丸く、ふんわり柔らかい印象の咲き方

スター咲き:上から見ると星形に見えるくらい、細い花びら剣のように尖っている咲き方

ひと重咲き:ナデシコと見分けがつきにくい、ひと重、もしくは半八重の咲き方

カーネーションの花言葉

カーネーションの全体の花言葉は「無垢で深い愛」です

カーネーションの花言葉の由来は?

カーネーションの花言葉の由来は花言葉によっていくつかあります。

「無垢で深い愛」「母への愛」はアメリカのアンナ・ジャービスという女性が亡くなった母親をしのんで白いカーネーションを捧げたことから、母の日がつくられたことなどに由来しています。

「純粋な愛情」「清らか慕情」「若い娘」はギリシャ神話からきています。

冠作りの才能を妬まれて殺された、ローマの娘ソニクスをゼウスの息子アポロンは、祭壇を美しく飾ってくれたと感謝し、カーネーションに変えたという話です。

「哀れな心」はキリスト教のカーネーションの花言葉です。

イエス・キリストが十字架にかけられた日、それを見送る母マリアが流した涙の跡に、一輪のカーネーションが咲いたと云われています。

この故事から、キリスト教徒にとってカーネーションは「母と子」の関係を象徴する重要な意味を持つ花となったのです。

色別のカーネーションの花言葉

「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」「感動」
「哀れな心」

赤いカーネーションは最も直接的な母親への想いが込められた花言葉ですね。
その関係で、母の日のプレゼントといえばこの色が定番ですよね。
「純粋な愛」「真実の愛」など愛情を表す花言葉もあるので、女性への花束の贈り物におすすめです。

深い赤

「私の心に哀しみを」「欲望」

同じ赤でも色味が暗い、深い赤のカーネーションは、
全く違う意味に変わるのですね。

この花言葉をみると母の日は赤が定番でも、色の明暗には注意して選ぶ必要がありますね。

ピンク

「感謝」「上品・気品」「温かい心」「美しい仕草」「女性の愛」「熱愛」

赤いカーネーションと同じように母の日に伝えたい想いが込められた花言葉になっています。

ピンク色のカーネーションには、女性を褒める花言葉がたくさんあります。

ピンク色も可愛らしいイメージなので、花言葉も相まって女性へのプレゼントにもぴったりですね。

「純粋な愛」「私の愛は生きています」「愛の拒絶」「尊敬」

とてもきれいな白のカーネーションですが、亡くなった母親をしのんで贈る花として有名です。

そのため、白いカーネーションのみの花束をプレゼントとして渡すのは考えたほうがよいかもしれません。

ただ、いい意味の花言葉も持っていますし、花自体は美しいので、他の色のカーネーションや他の花と合わせて花束にするのがおすすめです。

黄色

「嫉妬」「侮蔑」「軽視」「軽蔑」「美」「愛情の揺らぎ」「友情」

淡い黄色のカーネーションは華やかな見た目ですが、あまりよくない意味の花言葉が多いようです。

贈り物としては注意が必要な色なので、もし黄色が好きな人などの贈る場合はほかの色と混ぜて花束にしたり、メッセージカードつけたりするとよいかもしれません。

オレンジ

「純粋な愛」「熱烈な愛」「清らかな慕情」

オレンジの花言葉はポジティブなものばかりで、どちらかと言えば恋人へ向けられる愛に近いニュアンスの意味を持っています。

大切な人やこれから気持ちを伝える相手に贈るのにピッタリですね。

『気まぐれ』『移り気』『誇り』『気品』

紫は古くから高貴な色とされるのでこういった花言葉になったのかもしれませんね。

「気品」や「誇り」などの花言葉から、女性らしい強さをもつ方への贈り物におすすめです。

「気まぐれ」などネガティブな花言葉もあるので、贈るときには一言そえたいですね。

「癒し」「純粋な愛情」「感動」「集団美」

緑色には人の気持ちを和らげてリラックスさせる効果があるので「癒し」という花言葉はピッタリですね。

ポジティブな花言葉ばかりで、優しい見た目をしているので、プレゼントにはうってつけです。

『永遠の幸福』

青いカーネーションは、遺伝子組み換え技術によって生み出された青紫色のものと、白いカーネーションに青色の水を吸わせたタイプの2種類が存在します。

青いカーネーションは、まるで幸せの青い鳥を探し求めるように、長い年月をかけて開発を続けた結果生まれました。

そういった経緯から「永遠の幸福」という花言葉がつけられました。

虹色

「感謝」

とてもカラフルで元気になれそうな色合いのカーネーションですよね。

品種改良に初めて成功したのはオランダで、白色のカーネーションに虹色の水を吸わせて色付けされたといわれています。

オランダでは「ハッピーフラワー」と呼ばれることもあるそうです。

複色

「愛の拒絶」「私はあなたの奴隷になる」「愛の拒絶」

一つの花のなかで色が異なるため、こういった花言葉になったのかもしれませんね。
しかし、花言葉の由来は定かではないようです。

ネガティブな意味をもっていますが、ベースの花色を考えて、花言葉はあまり気にしないで贈る場合もあるので、アクセントして花束に入れるのは良いかもしれません。

まとめ

カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。

花言葉は全体的に愛や女性に関する花言葉が多い印象でした。

青や緑などはカーネーションのイメージがあまりなかったですが、良い意味の花言葉なので、母の日などにいろんな色のカーネーションの花束を贈るのもいいかもしれません。

黄色のように悪い意味の花言葉もあるので、花言葉に気を付けながら、プレゼントする花は選ぼうと思います。