次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方!濃度はどのくらい?効果は?

毎年11月~3月くらいまで嘔吐下痢(ノロウイルス)などが流行します。

そういった時に、消毒で役立つのが次亜塩素酸ナトリウムです。

特にノロウイルスはアルコールよりも次亜塩素酸ナトリウムの方が効果的です。

また、今現在は新型コロナウイルスの感染防止のための手洗い・うがい・消毒などが特に言われています。

しかし、消毒しようにもアルコール類は売り切れで、どこにも売ってない状況がありますよね。

そんな時は次亜塩素酸ナトリウムを薄めた消毒液を作って消毒するのはどうでしょうか。

次亜塩素酸ナトリウムって何?

次亜塩素酸ナトリウムと言われても何?どこに売っているの?と思われる方も多いかもしれません。

次亜塩素酸ナトリウム簡単に手に入りますし、家にも大体置いてあるのではないでしょうか。

次亜塩素酸ナトリウムはいわゆる塩素系漂白剤と言われるものです。

商品名でいえば花王株式会社のハイターなどがそれにあたります。

次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方

消毒液の作り方はいたって簡単で、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めるだけです。

新型コロナウイルスに対しての次亜塩素酸ナトリウムの消毒は、厚生労働省も推奨している方法です。

感染者が別の部屋で生活していても、トイレ、洗面所、浴室などを共用すると思います。ウイルスは物についてもしばらく生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵ウイルスがついている可能性はあります。0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。<厚生労働省HPより抜粋>

ちなみに消毒液の作り方の計算式はこんな感じです。

希釈液の濃度(%)×作りたい希釈液の量(ml)÷原液の濃度(%)=原液の量(ml)

原液の濃度というのは、ハイターでは5~6%です。

必要なもの

・ハイターなどの次亜塩素ナトリウム
・水
・ペットボトル(フタも)
・軽量カップ(あれば)

キッチンハイターや衣料用のハイターは塩素系漂白剤で次亜塩素ナトリウムですが、ワイドハイターは酸素系漂白剤なので使用できません。

ラベルの成分表示など確認して使用してください

0.05%の次亜塩素ナトリウムの作り方

先に説明した計算式にあてはめて計算します。

0.05%×500ml÷5%=5ml

厳密にいうと原液と水を合わせて0.05%希釈の消毒液を500mlの作るには水495mlとハイター5mlを合わせます。

作り方としては、計量カップで水を495ml計り、ペットボトルに入れます。

次にペットボトルのキャップ1杯分(5ml)のハイターをペットボトルにいれます。

(この時、キャップからハイターの原液は垂れやすいので、手袋つけてされることをおすすめします。)

以上で0.05%の次亜塩素ナトリウムができます。

計量カップがなかったり、面倒くさかったり、よく分からないという方は、ペットボトルに水500mlをいれて、キャップ1杯分(5ml)のハイターを入れるだけで、大体0.05%溶液になるのでそれでも大丈夫です。

0.1%の次亜塩素ナトリウムの作り方

0.1%×500ml÷5%=10ml

厳密にいうと原液と水を合わせて0.05%希釈の消毒液を500mlの作るには水490mlとハイター10mlを合わせます。

作り方としては、計量カップで水を490ml計り、ペットボトルに入れます。

次にペットボトルのキャップ2杯分(10ml)のハイターをペットボトルにいれます。

以上で0.1%の次亜塩素ナトリウムができます。

どこを消毒するべきか?

基本的には手などが触れる場所すべて気をつけたほうがよいでしょう。

リモコン、イスの背もたれ、照明などのスイッチ、手すり、ドアノブや取っ手、蛇口、トイレ、洗面所などがよく当てはまる場所と言えると思います。

新型コロナウイルスでは、手にウイルスが付着して、その手から顔にいき、目、鼻、口から入っていくといわれています。

そのため、外出した後のスマートフォンなどもできることなら、消毒したほうがよいでしょう。

効果は?

次亜塩素酸ナトリウムは厚生労働省の感染対策マニュアルなどでも紹介されているようにノロウイルスの不活化に効果的ですが、アルコールのように手など皮膚には使用することができません。

取ってなどの人の手が触れた場所や、トイレなどの消毒に使用できますが、金属への腐食作用と衣類の漂白作用があるため、使い方には注意が必要です。

現在、感染が拡大している新型コロナウイルスに対して、どれほどの効果があるのかはわかりません。

しかし、厚生労働省のHPでも推奨されているくらいなので、ある程度の効果はあると考えてよいと思います。

まとめ

次亜塩素酸ナトリウムの消毒液は家庭にあるもので、簡単に作れる消毒液です。

作り方を覚えておけば、ノロウイルスに感染した時なども使えますし、今現在、感染拡大している新型コロナウイルス
に対しても家庭内でできる対処法の一つではあると思います。

手洗い、うがいなどをきちんとしていても、手を触れる場所がずっと汚れたままであれば、同じところ触れば手が汚染されます。

しかし、次亜塩素酸ナトリウムの消毒液でそういった場所を拭くことで、防げる可能性は少しでも上がると思います。